軽いUMLエディタ「Umlet」を使ってみる
TweetPosted on Tuesday Jan 21, 2014 at 07:45AM in Technology
何をするの?
Javaで作られたUMLエディタUmletでUMLダイアグラムを書いてみます
環境
- Umlet 12.2
- Oracle JRE7 u51
- OS X 10.9.1
Eclipseプラグイン版も存在するようですが、私はスタンドアロン版のumlet_12.2.zipというやつを取ってきました。
起動してみる
zipを展開してumlet.shを叩くと立ち上がります。
クラス図を描いてみる
クラスを一つ描いてみる
- 画面右上の部分にあるSimpleClassを画面左側にドラッグして持っていきます
- 右下のPropertiesの部分を編集してクラスの名前を変えたりメンバを追加していきます。編集するとリアルタイムで反映されます
他のツールと異なり非常にシンプルですがその分軽いです。
関連を描いてみる
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もう一つクラスを作ります
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画面右上にある集約をダブルクリックします ちなみに画面左側でもダブルクリックでオブジェクトをコピーできます
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画面左に新しく集約が作られます
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マウスで位置と長さを調節します
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カーディナリティを入れてみます
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ltの<を一つ追加してコンポジションに変えてみます
<の数で端の形が変わります。
2つで継承
1つで矢印
0でただの線
Exportしてみる
どうやるの?
FileメニューからExport as...を選ぶと出来ます
PDF出力してみる
まあ普通ですね
日本語をPDF出力してみる
こんなのをPDFにすると
うーん何故か日本語が消えてしまいます
日本語をPNG出力してみる
PNGだと大丈夫
日本語をSVG出力してみる
SVGでもOKですね
その他
- 矩形選択はCmd+ドラッグ
- 折れ線は線の上の何も無いところでドラッグ
クラス図の他は?
いろいろ描けるみたいです。
参考文献
Tags: uml